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婚活女性の”リアル”な頭の中、どこまでわかってる?

結婚相談所にはどんな女性がいるの?
目次

はじめに:相談所の女性会員は“思っていたイメージ”と違う?

「結婚相談所に登録している女性って、どんな人なの?」婚活中の男性なら、一度は気になったことがあると思います。

  • 理想が高すぎるんじゃ…?
  • 年収しか見ていないのでは?
  • アプリでうまくいかなかった人の集まりなのでは?

そんな声が聞かれる一方で、実際に相談所で活動する女性たちは、驚くほど多様な背景や動機、価値観を持っています。

この記事では、相談所でよく見られる女性像をいくつかの傾向に分けてご紹介しつつ、
そこから見えてくる“誤解の背景”や“本音”にもしっかりと触れていきましょう。

相談所にいる女性はこんなタイプが多い

1. アプリ疲れから切り替えた「慎重スタート型」

  • 年代:20代後半〜30代前半くらい
  • 特徴:アプリ経験済。交際が続かず、将来を意識したい気持ちが強くなって相談所へ切り替え

このタイプは、活動当初は「相談所=真剣な出会い」と期待しているものの、理想と現実のギャップに戸惑いながら、時間をかけて真剣交際へ進んでいく傾向があります。

私の印象では、30歳をひとつの切り替えポイントにされている方も多かったかな、というところです。

2. キャリア優先から「そろそろ婚活へ」移行したタイプ

  • 年代:30代後半〜40代前半
  • 特徴:これまで仕事を中心に人生設計してきたが、環境や年齢変化をきっかけに婚活を意識

この層は「誰と人生を築くか」にものすごく慎重で、また“条件”よりも「尊敬できるか」「安定した価値観を共有できるか」を重視する傾向があります。

3. 再婚・再スタートの前向き女性

  • 年代:30代後半〜50代
  • 特徴:離婚を経験しており、「今度こそ対等なパートナーを見つけたい」という気持ちが強い

物腰が落ち着いていて、思慮深く、相手選びにおいて“誠実さ”や“人柄”を最重視する方が多く見られます。男性側としては条件も緩やかでありがたいですが、一方で、いざ交際という段階でやたらと慎重になりブレーキをかけてしまう方も少なからずいました。

4. 親の後押しで婚活を始めた「環境きっかけ型」

  • 年代:30代〜40代
  • 特徴:親が資料請求や面談に同席したことをきっかけに入会するケース

活動初期は受け身でも、婚活を進めていくうちに自分の意志に火がつき、一気に行動量が増える人も少なくありません。こういうタイプの方はいざ交際を始めてから成婚までのスピードは早かったように思います。

「理想が高い女性」の誤解とその裏側

「年収◯万円以上」「大卒以上」「身長◯cm以上」など、いわゆる“理想条件”にこだわる女性もいます。
ただし、その裏にはこんな心理が隠れているケースも。

  • 「条件で線引きしないと、また傷つくのが怖い」
  • 「本当の自分に向き合ってもらえるか、不安がある」
  • 「信頼できる人かどうか、判断基準がほしかった」

つまり“スペック重視”というよりも、「安心感」を求めた結果として条件設定に頼っている、という人もけっこう…多いです。

条件を下げるというより、“本当の理想=相互理解と信頼”に気づけた方は、その後の活動がスムーズに進み出だしていました。

「女性は年収しか見ていない」は本当か?

年収しかみていない女性は…ほとんどいません。たしかに「一定以上の経済的安定」を求める女性は存在します。しかし、それは贅沢を求めているのではなく、

  • 「共働きでも、お互いに無理なく生活できる将来像が描きたい」
  • 「経済不安によるすれ違いを避けたい」

といった、“生活基盤としての安定”を重視した結果である場合がほとんどです。ただ、少し経験を重ねた女性については、年収に重きを置いてる方は多い印象でした。

医師・公務員など特定の職種が好まれる理由

人気職業として挙がりやすいのが、医師・公務員・会社員(安定業種)など。
理由は「年収」よりも、「信頼できそう」「地に足がついていそう」といった“人柄の印象”や“生活イメージ”のしやすさにあります。

つまり、女性は職業を“人となりを想像するためのヒント”として見ている面も強いのです。

活動がうまく進む女性の共通点

仲人・アドバイザーの視点で見たとき、「この方は成婚が近い」と感じる女性には共通点がありました。

  • 自分の希望を言語化できている(ただし頑なではない)
  • 相手に何を求めるかと同時に、「自分は何を提供できるか」も考えている
  • 他責ではなく、常に「自分にできることは?」と前向きに捉える
  • 仲人からの提案やフィードバックを受け止められる

こうした姿勢の女性は、相手からも“信頼されやすい存在”として映り、交際の進展がスムーズでした。

逆に、活動が停滞しやすい女性の傾向

一方で、なかなか結果につながりにくい方に見られる傾向は以下の通りです。

  • 理想条件へのこだわりが強く、対象が狭すぎる
  • アプローチされても“減点方式”で相手を見る
  • 活動そのものを「価値のジャッジ」と捉えてしまい、自信を失っていく
  • 仲人の関わりに対しても「遠慮」や「拒否」が強い

このような状態では、「誰ともうまくいかないのでは…」という自己否定に陥ってしまうこと多く、そうした方へは、少しずつ考え方の角度を変えるようサポートをしていました。

女性会員を「知ること」で、関係は大きく動き出す

婚活がうまくいく人と、足踏みしがちな人の違いは、
“スペックの違い”よりも、“お互いを理解しようとする姿勢”にあります。

相談所で活動している女性たちは、

  1. 条件にこだわっているように見えて、実は「安心できる関係性」を求めている
  2. 誠実なやり取りを通じて、内面に対する信頼を育てようとしている
  3. 本当の意味で“対等なパートナー”を探している

という人がほとんどです。

あなたの目の前の相手が、“条件を並べた誰か”ではなく、“いまここにいる等身大のひとり”だと感じられたとき、あなたの婚活は必ず大きく動き出します。これは断言してもいいくらいです。

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