MENU

結婚相談所 比較監査報告2026|どの相談所が、どんな男を事故らせるか

調査区分:相談所監査/タイプ別適合分析

調査対象:結婚相談所への入会を検討している40〜50代男性

本レポートで扱う各社情報は、各社の公表データと公的統計をもとに、婚くらべ編集部が独自に整理・分析したものです。特定のサービスを推奨・批判する意図はありません。数値は記事末尾の最終確認日時点のものです。

事故現場の声

(左吹き出し・グレー)

「相談所を調べたんですよ。でも比較サイトを10個見たら、10個とも1位が違うんです。もう、どれを信じればいいのか分からなくなって、そのまま止まってます」

これは、相談所選びでいちばんよく聞く声だ。

比較サイトを開くと、どこも「当サイトのおすすめNo.1」を掲げている。ところが、サイトごとに1位が違う。なぜか。多くの場合、その順位は「読者に合っているか」ではなく「サイトにいくら報酬が入るか」で決まっているからだ。

だから婚くらべは、順位をつけない。理由はシンプルで、「みんなにとっての1位」なんて存在しないからだ。

相談所には「型」がある。その型と自分の性格が噛み合わなければ、どんなに人気の相談所でも事故る。高い相談所が悪いわけでも、安い相談所が劣るわけでもない。自分に合わない型を選ぶこと、それだけが唯一の失敗だ。

このレポートは「どこがいちばん良いか」ではなく、「どの型が、どんな男を事故らせるか」を監査する。おすすめランキングとしてではなく、調査報告書として読んでほしい。

事故の構造

(※以下、ボーダーボックス)

構造①|相談所は大きく3つの型に分かれる

相談所は、運営のやり方で「仲人型」「データ型」「オンライン型」の3つに分けられる。仲人型は担当者がしっかり伴走してくれる。データ型は自分で検索して自分で動く。オンライン型は店舗に行かず、低コストで進められる。この型の違いが、そのまま料金にもサポートの量にも直結する。ここを知らずに「知名度」や「広告」で選ぶと、自分の動き方と合わない相談所に入ってしまう。

構造②|「会員数◯万人」は、そのまま受け取れない

各社が掲げる会員数は、その会社だけの数字とは限らない。IBJやコネクトシップといった「相談所どうしで会員を紹介し合う仕組み」に加盟していると、その連盟全体の人数を「会員数」として表示していることが多い。だから「12万人」と「6万人」を単純に比べても意味がない。本当に見るべきは、自分が実際に申し込める人数と、自分の住む地域に会員がいるかどうかだ。

構造③|「成婚」の意味が、各社でバラバラ

成婚率という数字も、そのまま比べてはいけない。「婚約が決まったこと」を成婚とする相談所もあれば、「真剣な交際に入ったこと」を成婚に含める相談所もある。分母(退会者全体なのか、活動中の会員なのか)も会社ごとに違う。定義を確かめずに「成婚率◯%」の高さだけで飛びつくと、数字のマジックに乗せられてしまう。

事例報告(タイプ別監査)

事故事例の代わりに、代表的な相談所を型ごとに1社ずつ監査する。数値はすべて末尾の最終確認日時点のものだ。

ケース①|仲人型|手厚い。でも、自分で動ける人には「重い」

仲人型の代表例が、IBJメンバーズだ。IBJ直営の店舗型で、専任のカウンセラーが婚約までしっかり伴走してくれる。会員層もはっきりしていて、男性会員の約6割が年収600万円以上、会員全体の約8割が大卒以上。成婚の定義は「プロポーズが成功して婚約すること」としている。

料金は、初期費用が25万円ほど、月会費が約1.7万円、成婚料が22万円。大手の中では、どれも平均的な水準だ。

(右吹き出し・ネイビー)

「このタイプが向くのは、『一人だと動けない』『背中を押してほしい』という人です。逆に、自分でどんどん検索して動ける人には、その手厚さが“お節介”に感じられて、料金に見合わなくなることがあります」

放置されるのが不安な人には心強い。だが、あれこれ言われたくない人には窮屈だ。同じサービスが、人によって長所にも短所にもなる。

→ 自分がどちらの型か知りたい方へ:結婚相談所タイプ診断 /jiko-file-015

ケース②|データ型|自分で動ける人向け。成婚料ゼロで総額を抑えやすい

データ型の代表例が、オーネットだ。会員数はオーネットとIBJの合算で約12.2万人(2025年1月時点)。自分で検索するデータマッチングと、担当者の紹介、その両方を選べるハイブリッド型で、いちばんの特徴は「成婚料がかからない」ことだ。

(左吹き出し・グレー)

「担当者にいちいち相談しなくても、自分のペースで進められるのが良かったです」

このタイプが向くのは、こう言えるタイプの人だ。自分で相手を探して、自分で申し込んで、自分で進められる。成婚料がないぶん、総額を抑えやすい。

ただし裏を返せば、仲人型ほど濃い伴走はない。受け身のまま入ると、「紹介を待っているだけで自分からは動かない」という停滞にはまりやすい。動ける人には低コスト、動けない人には放置に感じる。それがこの型の構造だ。

ケース③|オンライン型|低コスト。ただし、対面の安心感はない

(この3つ目は事例報告の枠を超えるため、下の「対策」前に短く触れる)

オンライン型の代表例が、エン婚活エージェントだ。会員数は約18.7万名(2025年1月時点、提携データベース全体)。店舗を持たず、やりとりは電話やメールが中心。店舗の維持費がかからないぶん、料金を安く抑えている。

このタイプが向くのは、「まず安く試したい」「対面のサポートは必須じゃない」という人だ。来店不要で始めやすい反面、じっくり顔を合わせて相談したい人には物足りない。

なお、ここで挙げた以外にも相談所はたくさんある。仲人型ならパートナーエージェントやサンマリエ、データ型ならツヴァイ、オンライン型ならスマリッジなど、選択肢は幅広い。このレポートは「型の見極め」に絞っているので、各社の料金を1円単位で比べたい人は、料金体系監査(/jiko-file-053)を見てほしい。

対策|相談所選びで事故らない4ステップ

STEP 1|相談所を調べる前に、自分を調べる

まず決めるのは「自分は動ける人か、動けない人か」だ。自分で検索して動けるならデータ型やオンライン型、伴走がないと止まるなら仲人型。この自己分析を飛ばして知名度で選ぶから、型のミスマッチが起きる。順番が逆なのだ。

STEP 2|会員数は「自分が申し込める数」で見る

公表されている会員数の大きさに惑わされない。連盟全体の合算ではなく、自分の年齢・地域で実際に申し込める人が何人いるか。これは無料相談で「私の条件だと、いま何人くらい対象がいますか」と直接聞けば分かる。

STEP 3|「成婚の定義」と「総額」を、入会前に確かめる

「成婚率◯%」がどういう意味か(婚約なのか、交際入りなのか)と、初期費用・月会費・成婚料を足した総額を、入会前に必ず確認する。月会費の安さだけ見て、成婚料で総額が跳ね上がるケースがある。逆に成婚料ゼロの型もある。月額ではなく、総額で比べる。

STEP 4|3社の無料相談を受けてから決める

複数を比べると相性が分かりやすくなるので、3社ほど回るのがいい。1社だけ見て決めると、比べる相手がいないまま契約することになる。3社受ければ、担当者の質、提案の的確さ、会員層の違いが、肌で分かる。

→ ガイド記事:仲人型vsデータ型・選択ミスの構造 /jiko-file-052

監査所見

相談所選びの失敗は、ほとんどが「型のミスマッチ」に行き着く。

高い相談所に入って後悔した人は、たいてい「自分で動けるのに、手厚い仲人型を選んだ」か、「動けないのに、放置される型を選んだ」かのどちらかだ。相談所そのものが悪かったわけではない。自分の動き方と、相談所の型が、噛み合わなかっただけだ。

そして比較サイトの順位は、この「型の相性」を教えてくれない。なぜなら順位は報酬額で決まっていて、そもそも、あなたが動ける人か動けない人かを知らないからだ。

(右吹き出し・ネイビー)

「どの相談所が優れているかは、データで比べられる。でも、『あなたがどの型で事故るか』は、比較表のどこにも載っていない。そこは、自分の動き方を正直に見つめないと見えてこない。数字を集めるだけでは、たどり着けない場所なんだ」

自分の型を知りたい方へ → 結婚相談所タイプ診断 /jiko-file-015

[この下に各社公式サイトへのリンクを設置予定]

簡易診断|あなたはどのパターンに当てはまりますか?

□ 相談所を「知名度」や「広告で見たから」で選ぼうとしている

□ 各社の「会員数」や「成婚率」が何を指すのか、確認していない

□ 無料相談を、まだ1社も受けていない(または1社だけで決めようとしている)

2つ以上当てはまった方 → 結婚相談所タイプ診断へ /jiko-file-015 / 仲人型vsデータ型・選択ミスの構造 /jiko-file-052

関連ファイル

・仲人型vsデータ型・選択ミスの構造 /jiko-file-052

・結婚相談所 料金体系監査2025 /jiko-file-053

・結婚相談所タイプ診断 /jiko-file-015

参考文献(アコーディオン「参考文献を見る▼」で格納)

・IBJ公式サイト(会員数・成婚数・成婚の定義)/最終確認日:2026年7月8日

・IBJメンバーズ公式サイト(料金・会員層・成婚の定義)/最終確認日:2026年7月8日

・オーネット公式「結婚相談所比較のポイント」(会員数・料金・運営方式)/最終確認日:2026年7月8日

・エン婚活エージェント公式サイト(会員数・運営形態)/最終確認日:2026年7月8日

・厚生労働省「人口動態統計」/最終確認日:2026年7月8日

※料金・会員数・キャンペーン内容は変動します。入会を検討する際は、必ず各社公式サイトで最新情報をご確認ください。

免責・出典方針について → /policy/disclaimer/

調査結果を共有する
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次